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[渋谷事故]曲がりきれなかった本当の原因とは?ライブ映像分析[ローライダーハイドロ]

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10月7日午後7時半ごろ、東京・渋谷区のスクランブル交差点で複数の人が車にはねられる事故がありました。警視庁によるとこの事故で交差点近くの喫煙所辺りにいた7人がケガをしているということです。

事故を起こした車は20代の男が運転していて、警視庁は事故現場にいた男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。男は「運転操作を間違えた」という趣旨の説明をしているということです。

間違えた」とはどう間違えたのでしょう?
当時のライブ映像より詳細が見えてきました。

また、事故を起こした車は「ローライダー・ハイドロ」と呼ばれる改造車とのこと。

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ローライダー・ハイドロとは?

街でたまに車高を上げ下げしている様子を見かけますが、
そもそもローライダー・ハイドロとはどういうものなんでしょう?

ハイドロとは、ハイドロリスク-サスペンション(Hydraulics-Suspension)の俗称となります。

Hydraulics 直訳:油圧
Suspension 車業界の意味:緩衝装置としての機能、車輪を路面に対して押さえつける機能、そして乗り心地や操縦安定性などを向上させる機構。

簡単に説明すると・・・
油圧の仕組みを使った車を支える仕組み。

俗に言うサス(サスペンション)の仕組みに対して、
油圧の仕組みを組込んでおり、圧を送る事で、サス(実際にはシリンダー)を伸ばしたり、圧を抜く事で、サス(実際にはシリンダー)を縮めたりして、
車高を上げたり、下げたりする仕組みとなります。
[引用]good luck to all of lowrider.

ハイドロの目的は?

諸説ありますが、元々は車高を下げて、小さいホイールを履かせることで車自体を大きく見せることが目的とされています。また、ペイントを施すことで豪華に見せることが目的とされているようです。

ローライダー(lowrider)のlowの意味(低い)からも読み取ることができます。
[引用]good luck to all of lowrider.

曲がり切れなかった本当の原因とは?

現地の情報によると、

事故を起こした車は、渋谷駅の高架下の大通りを走ってきて、左折しようとしますが、曲がり切れずに大回りに。バランスを崩した車が、左側の歩道に突っ込んだとみられます。

確かに直進するつもりが、急に左折に切り替えた感はあります。

曲がり切れずに大回りになるのは分かりますが、
バランスを崩す」とは具体的にどういう状況なのでしょう?

バランスを崩したとしても、ハンドル操作で少し右に切り、立て直すことはできると思います。

おそらく立て直す為のハンドル操作はしており、タイヤもその方向に動いたはずです。

しかし立て直すことができず、突っ込んでしまった。

改造車特有の構造が故に事故に繋がったのではないでしょうか。

Yahooコメントより
スリーホイラーとは

スリーホイラー・・・4輪全てのシリンダーを全上げ状態からコーナーを曲がる際、曲がる方向と反対側のリアシリンダーを縮めることで重心が外に振られる。その遠心力を使いながら曲がっている方向のフロントタイヤを浮かしている状態。(通称:スリー、スリーを切る)

スリーホイラーだから曲がり過ぎてしまうのか?

いくらタイヤが小さくてもハンドル切ればそっちの方向へ進むはずですが、、

ライブ映像をもう少し詳しく見てみました。

  • 直進→左折へ急遽変更(減速不十分)
  • 通常の減速→左折よりも遠心力が大きくなる
  • 車高が高い&運転席左の為、片輪走行状態を助長。
  • ハンドルをmax左に切ったものの、対向車が近く、避ける為 少し加速しています。
  • 対向車に気を取られていた為、目の前の通行人に気づくのが遅れる。
  • ハンドルを右に切ったが、左タイヤはまだ浮いており、右タイヤがほぼ効かない状態。
    (地面とは線接触状態の為)
  • 左タイヤ着地したと同時に突っ込んだ状態となる。
  • 着地と同時に前タイヤが効く為、衝突の弾みも加わり、右斜め前へ進んでいった
    おそらくこんな流れではないでしょうか。

今回はいろんな事象が重なり、事故に繋がってしまいました。

進行方向の急な変更は、「車も周りも反応しきれない」為
遠回りでも余裕をもって運転していきたいと思う。

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