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【水漏れ事故】中国の海底トンネルはどこにある?

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開通からわずか2週間で水漏れが発生した中国の海底トンネル。
具体的な場所や、建設理由・費用なども紹介します。

海底トンネルの場所はどこ?長さなど

場所は中国-遼寧省-大連市。北京の東側ですね。
大連港湾広場北側を起点として大連湾の海底を北上し、甘井子区中華路南側400メートルの地点で地上に出るまでの3.7キロメートルが海底トンネル部分となります。
港湾広場から大連経済技術開発区に至る全長8.8キロメートルの道路。

そもそも何の目的で造られた?

大連市内と開発区を結ぶ幹線道路として、東北路があります。以前は有料道路でしたが、2005年に無料開放されました。
当時は事故でもなければ渋滞することはほとんどありませんでしたが、その後の急激な経済発展によって車の台数が増えたことにより、朝晩のラッシュアワー時には渋滞することが日常化していました。
その渋滞を回避するための新しいルートとして今回計画されました。
投資総額は29.83億元(1元19円として、約567億円)

いつから作られていつ開通した?仕様など

このトンネル工事は、中国の海上交通に関する整備事業としては華南のグレーターベイエリアに次ぐ規模であり、技術的にも複雑で、環境面や建設への仕様や基準が極めて高度である。
中国北部では初めてとなる沈埋工法を採用しており、幅17.25メートル、高さ5メートル、両側6車線の都市高速仕様。重さ約6万トンのシールド管18本を設置。
上海市トンネル工程軌道交通設計研究院、中交道路計画設計院有限公司、大連市市政設計研究院有限責任公司、中交天津港湾工程設計院有限公司により設計され、2017年3月に着工。2023年5月1日 一般開通

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水漏れ原因は?

中国の先端技術を駆使し、7年かけて建設されました。100年は耐えられると言われていたが、開通からわずか2週間で水漏れしてしまいました。

中国当局は、「水漏れは消火用のバルブからで、トンネル自体は漏れていない」

としていますが、、

消火用の水はどこから来るのだろうか?水道水なのか海水なのか?
いずれにしてもバルブからの漏れにしては量が多すぎますね。

当初は漏れなかったが、振動などで徐々に緩みで圧力に耐えられず漏れたか?

「中国品質」としてやはり疑ってしまうので、ここはちゃんと原因追及し再発防止へ繋げていただきたいですね。

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