歯間ブラシでは届かない奥歯や狭い隙間に詰まった汚れを 口腔洗浄器でスッキリ落としたいですよね。
最近は手ごろな価格で種類も豊富になってきました。
どれを選んだらいいのか?代表4社を購入し比較してみました。
口腔洗浄器は歯間ブラシとどう違うの?
口腔洗浄器とは、水流を用いて口腔内を清掃する機器のことをいいます。
コンプレッサーによって水圧をかけ、タンクに入れた水もしくはぬるま湯をノズルから発射することで、口内の汚れを落としてくれます。
近年はコードレスの携帯型も多く、パナソニックなどの大手メーカーが製造したことで、ここ数年ようやく一般的になりました。
[引用]和光おとなこども歯科
手探りで歯間を狙う歯間ブラシと違い、口腔洗浄器はジェット流のため、歯茎に当たっても傷つかず出血しません。※最初の1~2回のみ少し出血しました
むしろ歯茎も丈夫になり、ノズルの位置も気にせず短時間で隅々まで洗浄できるのも大きなメリットです。
初めてジェット流で洗浄した際に、臭~い汚れが出てきたので、歯間ブラシでは届いてなかったんだなとショックを受けました。
<洗浄性(強さ)>4社比較「h2floss」「PECHAM」「パナソニック」「フィリップス」
強さ基準MAXを★★★★★=指先に当てると少し痛いくらい
- 「h2floss」 ★★★★ ジェット流太く、ほどよい強さ
- 「PECHAM」 ー 測定不能 ※充電コネクタ勘合不具合の為→返品
- 「パナソニック」★★★ ジェット流細い為か、弱く感じる
- 「フィリップス」 ★★★★★ ジェット流太く、しかも力強い
※各社とも、設定MAX時です
<価格>4社比較「h2floss」「PECHAM」「パナソニック」「フィリップス」
Amazon購入時の価格です
- 「h2floss」 5,699円
- 「PECHAM」 3,980円
- 「パナソニック」 15,000円
- 「フィリップス」 14,552円
大手は価格高いですが、構造・使い勝手など隅々まで考慮されており妥当な価格だと思います。
<耐久性>4社比較「h2floss」「PECHAM」「パナソニック」「フィリップス」
- 「h2floss」 3カ月で故障。徐々に動きが鈍くなっていった。
※分解・グリスアップしても直らず - 「PECHAM」 -(測定不能)
- 「パナソニック」 問題なし
- 「フィリップス」 7カ月で突然動作不良となったが、即日無償交換していただいた。(2年補償付き)
4社比較まとめ
「フィリップス」一択となりました。
やはり決め手は洗浄性(強さ)。
耐久性に少し不安は残るものの、徐々に弱くなった訳ではなく、onボタンを変なタイミングで押したことによるものと思われます。(電気的な問題)
中の構造に関する耐久性は問題なさそう。
仮に2年の補償期間を過ぎてすぐ壊れたとしても、私はまた購入すると思います。
そのくらいこの洗浄性はクセになるし、確実に汚れが落ちたスッキリ感あり。
1万円未満の品はどれも「安かろう悪かろう」となってしまいました。
老舗フィリップスの意地が見えた結果となりました。