最近我が家の猫のイタズラがエスカレートしてきており
何かしらでガードしないとどんどん破壊されていってしまう
危機に陥っております。
そこで活躍するのが
「プラダン(プラスチックダンボール)」
その名の通り、プラスチック素材の段ボール!
- 濡れても破れない(汚れに強い)
- 段ボール以上に丈夫
- ハサミ、カッターで簡単に切れる
- 安い
などメリット多数でDIYされる方には
大人気(?)の素材です。
とても便利なのですが、切る時に少々コツがいります。
コツがいる訳
段ボールのように1方向にスジが入っている為
「切りやすい方向」と「切りにくい方向」があります。
「切りやすい方向」
カッターを入れて真っ直ぐ動かせばだいたいうまくいきますが、
少しでも横に反れると、スジの壁を越えて
おもいっきり斜めに切れてしまうことも、、。
「切りにくい方向」
こちらはスジとは直角方向に切る為、
定規を当てたとしても、内壁に当たる度にカッターが止まり、定規から外れ
手を切りそうになったことも、、。
完全に切らなくても、上面のみ切り込みを入れればパキっと割ることができますが、
そんな長い定規も無い為、繋ぎ目がやはりズレてしまいます。
このズレてしまう問題を何とかすべく検討しました。
割箸とカッターのみで縦横真っ直ぐに切る方法
着目したのは、プラダン特有のスジ(内壁)
これが真っ直ぐなのだから、これをガイドにすれば
真っ直ぐ切れるはず!
という訳で我が家にあるものでうまくいったのが
「割箸」
φ3.5mmくらいの樹脂ピンが理想形なのですが、
割箸でも同等に機能しました。
一般的なプラダンは厚さ4mmで
内側の部屋は縦横およそ3.5mm
これにフィットするくらいに割箸をカットします。
- 普通に割箸を2本に割る
- 2本のうち1本の細い方先端2cmくらいをカット
- カットしたものを更に縦に半分にカット
- カットしたものにカッターを5mmほど差し込む
- 差し込んだまま、切りたいところの□部屋へ割箸を入れ、
そのまま下へカッターを最後まで動かす。
これで、スジ方向のカットは完了。
次にスジと直角方向のカット。
- 先程カットして使わないほうのプラダンを
切る面のスジが十字になるようにガムテープなどで仮固定。
- 先程使った割箸先端を再びカッターに食い込ませ、
使わなくなったプラダンの切りたい位置の□部屋へ入れる。
この際、カッター先が、下側プラダンの上面少し切れるくらいにする。
- この状態のまま、下へカッターを最後までゆっくり動かす。
- これで切り込みが入ったはずなので、パキっと割って、
後は裏から軽くカッターを入れれば、真っ直ぐカット完了!
定規も油性マジックも使わず、
割箸とカッターで、縦横真っ直ぐ切ることができました。
割箸自体を小さくカットする際に
手を切らないようご注意を!