彼は20時間眠り続ける
100万人に1人の病『クライネ・レビン症候群』と向き合う中学生
として紹介されていました。
筋トレしても何をしても、自力では抗えない強い眠気が襲い、眠ってしまうとのこと。
クライネ・レビン症候群とは?
反復性過眠症・周期性傾眠症
過剰な眠気と睡眠時間の延長が、認知や行動の変化とともに、繰り返し現れるのが特徴。
数日から数週間続く過眠症状が、年に数回から10回以上みられる。
夢を見ているように現実感が失われ、食欲や性欲が亢進し、抑うつ的となる場合もある。
別名「眠り姫病」と呼ばれることもある。
当団体発行のクライネ・レビン症候群のポスターとパンフレットです。
世界最高峰のクライネ・レビン症候群の研究協会の監修協力の元で制作をしました。 pic.twitter.com/NDxI9UfJ9l— NPO法人 過眠症サポートネットワーク (@NPOKaminSupport) March 6, 2023
トイレには行ける?
病相期には自分自身の身の回りの世話をすることができなくなり、学校や仕事にも行けなくなり、食事とトイレ以外ずっと眠り続けることもあります。
→食事とトイレは何とかできるみたいです。
語源は?
1925年にクライネは(Kleine)によって最初に報告され、
1936年にレビン(Levin)によって詳しく説明され、
1942年にクリチリーとホフマン(Critchley and Hoffman)によって定義づけられ、
クライネ・レビン症候群と名づけられました。稀な疾患で、有病率は100万人に1~2人とされ(0.0001%)、世界で600例ほどしか報告されていません。
80%以上が10代に発症し、男女比は2:1です。成人や幼児も罹患する場合があります。
病相期の中央値は10日間で病相間欠期の中央値は3か月。
症状の持続期間は中央値14年。[引用]過眠症患者会
原因や治療法はまだ分かっていないようです。
難病指定まではなっていない為、なかなか理解されにくい病気ですが、
こんな病気があると知ることがまず大事なのかなと思います。
セルフチェックがコチラでできるみたいです。
